産後骨盤矯正
産後の身体の不調(腱鞘炎)2021.12.22
産後のお身体の不調によくあるのが、親指の腱鞘炎です。
物理的に抱っこの回数が多くなることや、オムツ交換、沐浴、などで手首にすごく力が入り痛めてしまいます。
特に二人目以降の出産の方よりも、初産の方の発症が多いです。
それはなぜか!!
慣れてないからなんですねぇ((+_+))
その証拠に、働き始めのウエイトレスさん、入社一年目の保育士さん、見習い始めのマッサージ師はよく手首が痛いと言って来院されます。
力むんですねぇ。。。
特に初産の方は、大切な我が子を落っことしてしまうなんて想像するだけで冷や汗ものです。
その痛み。優しさに比例しますよね(^_-)-☆
あっ。決して痛くないからって優しくないってことではないですよ!
あと、産後の腱鞘炎は他と決定的に違うのは、ホルモンの影響です。
産後は開いた骨盤をもとに戻すためにプロゲステロンというホルモンが出ます。
このホルモンは腱鞘を収縮させます。
例えるなら、超狭いトンネルを不器用な初心者運転手がなかなかなスピードで行ったり来たり。
そりゃぶつかるわ!ですよ。
ということで、使い過ぎや慣れていないだけの腱鞘炎は主に物理療法で事が足りますが、
産後の方は、物理療法にプラスして、鍼灸整骨くわた得意の頭蓋骨ホルモン療法を施します。
他にも産後はホルモン、自律神経のバランスの問題で、憂鬱感や頭痛、肩こり、腰痛、などの様々な症状が出ます。
快適な子育てライフを送るためにも、早めに相談してくださいね。